Kunimori Motors Co., Ltd.
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おわかりいただけただろうか

先日、作業終わったかと思っていたTR-2 WHITEの下に嫌な液体発見

エンジンルームから液体を辿ってみたらラジエターアッパータンクのネック根元からクーラントが漏れてる!?

一瞬クラリとめまいがしましたが、気を取り直し作業開始

トライアンフTR2,TR3はお面(フロントカウル)を外さないと前回りのメンテナンスが始まりません

ワタクシはパパッとはずせますが慣れてない人は発狂するかも

ラジエターを外しラジエター屋さんに出荷

年末の忙しい時に早速チェックしてくれました

おわかりいただけただろうか

ってブクブクじゃんね

どうやら製作段階でしっかり半田付いてなかった?

しっかり補強、修理して頂きました

さて、ラジエター外した時にはホース類も交換するのが吉

TRIUMPHは特にロアホースパイプは交換していないクルマが多く錆びた部分が振動でクラック入る事も

今はステンレスパイプがサプライされていますから錆びとは無縁ですね

そして厚みのある電動ファンはサポートフレームにタッチしていたので薄いモノに交換

テスト走行でも水温は安定

一時はどうなるかと思いましたが、何とか年内に形なりました

2023年もあと僅か

皆様、良いお年をお迎え下さい

そして2024年もよろしくお願い申し上げます

株式会社國森モータース

國森裕也

WIPER MOTOR

JAGUAR XK120のワイパーの動きが悪いという症状

モーターアッセンブリを取り外しバラしてコンミテータを研磨、ブラシのアタリを調整

組み立て取り付けて試運転するも状況は変化無し

しかも新品のワイパーモーターは欠品

リビルド済みモーター(コア交換)で10数万円!?これに送料等入れたら・・・

また、海外のXK専門店ではアップグレード品もあるようですが、キット販売はしないそうです

そんなのローバーMINIの付ければ良いじゃない?形一緒でしょ?ルーカスだしさ?

事はそんなに単純ではありません

ワイパーの拭き取り角度が問題

その角度をモーターのギアボックスが決定してます

例えばMGBは105°とか115°、100/4は150°

間違いなく100°以上のギアだとXK120の喧嘩ワイパーが喧嘩してしまいます

さて・・どうしたものか・・・

震撼

エンジンが調子良くなったTR-2

テストコースからビーナスラインに入りなんとなくユルーくブレーキ踏むと変なジャダーが

しかも余り感じたことの無い嫌な振動

クルマの中心からデフホーシングが揺れる?様な感じです

脇道に外れて一般車が居ない事を確認し

何度かブレーキを強弱つけて踏んで確認

フロントブレーキの問題ならハンドルが左右に取られたりするはず

リアならサイドブレーキ引いてもなりそうですが症状無し

ブレーキ踏むと低速高速関係なく症状が

まさか!?アレかも

工場に戻り再度前後ブレーキ確認するも問題無し

プロペラシャフト・クロスジョイントを点検すると

横方向ではなく縦方向のガタを確認

前後のクロスジョイントで同じようにガタがあればブレーキ時に異常なジャダーが出る可能性は十分あります

プロペラシャフトのガタは本当に恐ろしい振動です

さて、トライアンフはシート、内装等外さないとプロペラシャフトが外れ無いという嬉しい構造

プロペラシャフトを外して洗浄、NEWクロスジョイントに交換

これで不安材料解消?かな?

ホワイトクリスマス

なんと!年内にシリンダーヘッドの加工と、部品が全て揃ったTR-2

NEWピストン&ライナーセットを取り出し確認

今回のロットは精度が割りと良い

ピストンリングも測定した結果、加工しないでそのまま使用できる事が判明

シリンダーライナー交換にはチョットしたコツがあります

加工の終わったシリンダーヘッドを組み立て

ブロックにライナーを打ち込んでシリンダーヘッドを仮組というか重しにします

ブロックとライナーが馴染むまで私は1日つけ置き?

その間にピストンの入れ替えとクランクジャーナルを軽くラッピング

ラッピングもやり過ぎるとクリアランスが広くなり良くありません

1日置いて良い具合に漬かった?馴染んだシリンダーブロックにピストンを組み込み

ベッドをのせパパッと始動

何事も無かったようにエンジン掛かりアイドリング

オーバーホールから戻ってきた水温計で75℃~85℃位で水温安定

エンジンが暖まったところで点火時期&SUキャブ調整

このまま車検行けるレヴェるにバッチリセッティング出ました

そのままテストコースBへ

スムーズで力強いトライアンフらしいエンジンフィール

良いクリスマスになりました・・・よね?