Kunimori Motors Co., Ltd.
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木型からパターン

MG-Aモディファイでヘッドカウリング製作をオーダー頂いてます。

しかもアルミ叩き出し!

先ずは木型製作。これでイメージがハッキリしますね。

次はパターンを製作します。

って、いつも私やってます的に書いてますが木型製作、パターン起こしは初めて。

子供の頃、母親が洋服作ってたのを思いだしながら作業。こんな感じで合ってるのかな??

コピー用紙を木型にピン止め、形作りながらマスキングテープで固定

木型に張り込んだコピー用紙をアルミ叩き出しやすい(ワタクシ的に)形にパターンカット

さあ、アルミをカットして叩き出しますか!

Equipment & Essence

MG-Aのモディファイも進んでます。

ワークスと言えばボンネットストラップ

ただ、イギリスから取り寄せてもパッとしたエクイッブメントは届きません。

どのメーカーから取り寄せてもこれは!っというものがない。

もう納得出来る物って作るしかない。

革の厚み、色、風合い、フルオーダーで拘りのベルトで製作します。

通常はカッティングシートで製作するのですが、今回はよりリアル感を出すためにワークスのレジストレーションナンバープレートをオーダーで製作。

やっぱり違いますよねぇ。

ナンバー灯もワークスを意識して製作

こういった一つ一つが完成度を上げていくと思います。

スコップ一本で

朝軽トラで工場に到着すると25センチ場所によっては30センチ積もっている感じ

四駆のバックで工場シャッター前に無理やり入れて

工場の入口ドアが開かない位積もってる!

弊社の除雪はスコップ一本!

先ずは工場ドアとトイレ棟、車迄の導線確保が優先。

敷地内、アプローチ部分をスコップ一本で除雪するには何時間?掛かるか・・・

4時間掛かって3/4終わり、残りの1/4は日向に撒いて溶けるのを待つ作戦。

腰痛い~

レーシングスクリーン

いよいよレーシングスクリーンを製作に取りかかります。

ノーマルスクリーンを取り外します。

一般的にはブルックランズのレーシングスクリーン仕様デスヨネぇ。

國森モータースはチョッと違う物を製作。

元はヒーレー100/4をS仕様にするためのレーシングスクリーン

これを取り付ける訳なんですが、当然車の形が違うので取り付け不可能。

シュリンカー&ストレッチャーで縮めたり伸ばしたりしてMG-Aのシェイプに合わせて曲げていきます。

ボディーにピッタリしたスクリーンマウントが完成。

100S用にカットされてるポリカボネートをMG-A用にリシェイプ

これが結構痺れる作業。カットするのも取り付けの穴開けるのも神経使います。

いやーカッコ良く出来ました。

当時のワークスには無いスタイルです。

私が考えるモディファイは特にそのままのレプリカより

色々なエッセンスやストーリー性があった方が

より個体の輝きが増すのではないかと思います。

見る人も、今まで見たことがない個体に魅了されるのではないのでしょうか?

着々と

スポイラー取り付けも目処がついたのでグリルのモディファイ

レーシングMG-A等はラジエーターのエア導入を増やす目的でグリルの格子を抜く加工をします。

エレガントなノーマルグリルから悪そうなグリルへ変身!

レーシンググリルにスポットランプをインストール。

スポイラーを仮付け!

ウーン。いいねぇ。

ここまでは一般的なMG-Aのカフェレーサーモディファイ。

ここからは一味違う國森モータースのモディファイをしますョ。