スタート前にFIATのエンジン始動確認。
流石CDI点火、コールドスタートでも一発始動。
これなら問題無いでしょう。
サポートしているJAGUAR XK120、TRIUMPH TR-2がスタート。調子良く走った行ったので後を追いかけます。
FIATは最後の方の番号。まあ何もないので前2台との間付近を走っていればOK。
あー気持ちいいなぁ。
なんて思っていたらスタート直後のFIATから緊急連絡!?
エンジンが急に止まった!?っと言う事。
急いで現場に戻ります。
現場にはイベントスタッフが車を囲み、オーナー様は不安な表情。
早速、原因を確認。なんと新品CDI本体の電源が入らない・・・パンクしてる。
慌ててサポートカーのパーツから予備のCDI本体を持って来て差し替えるとエンジン始動!
タイムロスは10分。なんとか競技に間に合うか!
その後、FIATのオーナー様からエンジンストールの連絡あり。今度はメインキーが悪さして振動で電源が落ちるトラブル。でもこれはもう一度エンジン掛けるとまた走れると言うことなので、そのまま3日目ゴールまで走って貰いましょう。
ゴール後メインキーの配線チェック。怪しい配線を見つけたのでカット。端子を新しくして半田付け。少しでも不安要素が無くなればイイかな。
よーし。エンジン掛けて問題なければこのまま最終日走って貰おう!
エンジン掛けると問題なし!メインキーシリンダーOFF!ってエンジン止まらない?!
キーOFFにするとボヤ~っとイグニッションランプ点灯。キーONにすると消える。
まさか今度は発電機のコントロールボックス不良!?キーOFFでも発電してるから点火システムに電気逆まわりしてエンジン止まらない。
掛からないのも困るけど、止まらないのも困る。これは部品もないし調整できない。
エンストさせてエンジン止めるしかないですね。オーナー様にトラブルの原因をご説明して3日目終了。
あっ。JAGUARとTRIUMPHは問題なし。定期メンテナンスのみで終了です。