FMドライバーズミーティング
100年前の英国MGエンジンを復刻!
さて、JMCリストアミーティングまで2週間!?
仕事の合間にちょこちょこ作業のA50
発注したワイヤーハーネス交換の前に車体に当ててターミナルの位置を確認
大体合ってるね
メーターパネル外してパッと?ハーネス交換
邪魔なフロントベンチシートもこの際外しちゃいます
流石ミドルクラスサルーンカー
造りが凝っていてパネル、ヒーター、コラム周りを外すのも一苦労
ここまで外したのでこのタイミングでヒーターマトリックスもオーバーホールに出します
いつもこの手のモディファイは要らないもの全部外しレーシングカーやラリーカーの様に仕上げていました
今回は街乗りやロードラリーイベント参加をメインに使用を想定して製作
ショートしたら燃えそうな60年前の防音材を全て綺麗に剥がし、ビビり音が出そうなパネルにデッドニング材を張ってからバルクヘッドパネル、運転席と助手席床面まで防音断熱材を貼り込みます
ここから一気にハーネス引き直しますヨ
工場の車両入れ替えの為AUSTIN A50 CAMBRIDGE着地
流石にリアの車高55ミリ下げはやり過ぎたかな?
個人的にはフロントをあと20ミリ位(合計フロント75ミリ下げ!?)下げ、リア10ミリ上げてみようかなと思ってます
これも何度かやってみないとね
一発では決まりません
あとはホイールをどうするかな?フフフ
フロント50ミリローダウンしたのでリアもローダウンしたい
しかし、AUSTIN A50 CAMBRIDGE用ローダウンリーフスプリングやローダウンキット等存在しない
写真でも解る?様にリアリーフスプリングはヘタリ、デフホーシングも赤く錆止め塗装されているのが気に入らない
フロント周りのモディファイパーツを発注と同時にイギリスのリーフスプリング屋さんにAUSTIN A50 CAMBRIDGE用新品リーフスプリングをオーダー
素晴らしい出来のリーフスプリング!なんですが、ここから車高を下げる為にリーフスプリングをバラシての組み換え
リーフの固いく短いスプリング二枚を短くカットし上に二枚セット
これだけで約10ミリのローダウンですがあと45ミリ下げたい
リジッドアクスルを更にローダウンする為には通常アルミブロック(通称ゲタ)を入れて車高を落とします・・・
A50 cambridge用のアルミブロックなど無いのでリーフスプリングの幅、ホーシング幅にに合わせて材料屋さんにアルミブロックをオーダー
アルミブロックをリーフスプリング、デフホーシングに合わせて加工
上が素材、下が國森モータース製作AUSTIN A50 CAMBRIDGE用45mmローダウンアルミブロック
組み換えた新品リーフスプリングにローダウンアルミブロックをセット
これで計算上はノーマル車高から-55ミリローダウン
早く車体にセットしたいですが、まだホーシングやハブ周り、リアブレーキのリストアが残ってます
毎日1時間少しずつ作業中
いい気分転換?現実逃避?
今週は遊ぶ予定と書きましたが、千客万来!遊ぶ暇のないゴールデンウィークとなりました
それでも来客の合間を縫ってA50の作業をこちょこちょ
英国クラシックカーをメインとしたメカニックがメンテナンスしていなかっただけあり、場当たり的な修理がチラホラありますね
フロントサスペンションのテレスコピックショックアブソーバー化に伴いキングピンや各種ブッシュを一気に交換
勿論、トップトラニオンベアリングのローラーベアリング化も行います。
カチカチだったブレーキシューは張り替え、ドラム研磨にホイールシリンダー交換
A50 CAMBRIDGEのブレーキホースはかなり長いので流用せずにステンメッシュホース製作
鋭い方は気が付いたかな?
スプリングパンに10㎜ダウンロアリングスペーサーをインストール
しかも!ロード&ラリー600lb、1.5インチダウンスプリングをチョイス
これで計算上はフロント約50㎜車高が下がった事になります。
え?リアはどうするかって?
フフフ・・・