Kunimori Motors Co., Ltd.
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B-TYPE 18Vラリーエンジン、いよいよ仕上げ!

エンジンが組み上がったからといって、いきなり車体に載せるのはちょっと乱暴。載せてからトラブル発生→降ろしてやり直し、なんて無駄な時間はできるだけ避けたい。

そこで、まずは テストベンチを製作!
タコメーター、油圧計、水温計、ワイドバンド空燃費計をセットすれば、キャブセッティングもバッチリ。さらに、数時間の定常回転で運転テストすれば、安全に慣らし運転ができるのもメリット。

とりあえず位置出しのためにSUキャブを付けてるけど、実際に使うのは ウェーバー。高価だけど、買えるならキャブは新品一択。調子のいい中古よりも、新品のほうがトータルで考えれば確実に得。

あと、オーバードライブが作動するかミッションテスト も忘れずに。載せてから「あれ?動かない?」じゃシャレにならないからね。

そんなわけで、完成ももうすぐ!

Road to Revival

さて、JMCリストアミーティングまで2週間!?

仕事の合間にちょこちょこ作業のA50

発注したワイヤーハーネス交換の前に車体に当ててターミナルの位置を確認

大体合ってるね

メーターパネル外してパッと?ハーネス交換

邪魔なフロントベンチシートもこの際外しちゃいます

流石ミドルクラスサルーンカー

造りが凝っていてパネル、ヒーター、コラム周りを外すのも一苦労

ここまで外したのでこのタイミングでヒーターマトリックスもオーバーホールに出します

いつもこの手のモディファイは要らないもの全部外しレーシングカーやラリーカーの様に仕上げていました

今回は街乗りやロードラリーイベント参加をメインに使用を想定して製作

ショートしたら燃えそうな60年前の防音材を全て綺麗に剥がし、ビビり音が出そうなパネルにデッドニング材を張ってからバルクヘッドパネル、運転席と助手席床面まで防音断熱材を貼り込みます

ここから一気にハーネス引き直しますヨ