Kunimori Motors Co., Ltd.
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古典的

足回りパーツをリニューアルしたアルファロメオ

古典的な方法ですが水糸を張ってきっちりアライメントを出していきます

アライメント調整してはテストして再調整

を数度繰り返し納得できる数値に

入庫した時はじゃじゃ馬な乗り味だったアルファですが、今は素直な子になりました

納車までもう少しお待ち下さい!

アルファ作業続き

リアサスペンションと同じようにフロントスプリングも1巻半カットしてありました。加えて車高調整の為に結構厚めのカラーが二枚入り。新品のロワードスプリングと同じ位の自由長でしょう。

アルファは英国車と違いフロント足回りにボールジョイントが多用されていますし、ロアアームブッシュも特殊。ステアリングのガタがあったので今回のメンテナンスでロッド、ボールジョイントは全て交換します。

ステアリングの重さを少しても解消するためにアイドラーアームブッシュをボールベアリングタイプに交換。ガタも無くなるので楽しみ。

フロントブレーキローター、キャリパー交換の為ハブを外してみればお約束?ベアリンググリースは石鹸化。ベアリングのアタリも良くなかったので交換します。

プロペラシャフト・クロスジョイントにダメージがあった為交換。105シリーズの初期、後期でサイズが異なります。

この個体は初期のクロスジョイント。サイズが切り替わる時期が微妙。勉強になりました。

アルファロメオのメンテナンスまだ続きます。

リア回り作業中

作業開始したアルファロメオ。

先ずはリア回りの作業に着手。

この個体はかなり手が入った車両ですが、交換してから時間が経っていたり、面倒だったのか交換していない部品もちらほら。

今回のメンテナンスでリフレッシュします。

片側のピストンがちゃんと動いていなかった為パッドとブレーキローターの偏磨耗を確認。キャリパー、ローター共に交換します。当然ですが、パッドとパッドピンもセットで交換です。

続いてショックアブソーバの交換・・・でリアスプリングを外したらビックリ。

バネレートが違うスプリング?っと言う位ヘタってます。予定外ですがスプリングも交換ですね。

こんな事もあるかと思い105用ファーストロードスプリングセットを在庫していました。(英国車屋ですが)

バンプストップラバーやリボンストラップ、スプリングラバーを交換していない車両が多い様ですね。今回のメンテナンスでキッチリ交換させて頂きます。

綺麗な足回りになって気持ちいい。この後ブレーキパイプの腐りを発見。リア左右ブレーキパイプ、車体下側のブレーキパイプを製作交換しました。

まだまだ続きます。

メルセデス&アルファ時々トライアンフ

大変お待たせしました。

リフトが空きましたのでメルセデスのメンテナンス開始します。

アルファは見積もりをお渡しさせて頂き、了解頂いたので部品発注させて頂きます。

トライアンフTR-3メンテナンスお待ちのお客様、イギリスから部品到着次第、車両お預かり致します。もう少々お待ち下さい。