Kunimori Motors Co., Ltd.
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Absolute

今まで使用してきた測定具が悪いわけではありません。

ミツトヨのデジタルノギスは10年位使用してきましたし、ダイヤルゲージ、シリンダーボアゲージ等は先輩からの頂き物もありましたし、アナログで問題なく使用してきました。

しかしながらここ一年で老眼が一気に進み測定値の読み間違いが心配になることも・・・

そこで、使用頻度の高いノギス、ダイヤルゲージ、シリンダーボアゲージ、マイクロメーターをデジタル化しました。

ダイヤルゲージ台も一新。

アトちょっと押したい!って時にミスって押しすぎ最初からやり直しパターンが無いように

追っかけアジャスト付きの台座にしました。

試しにシリンダーボアゲージ専用のデジタルダイヤルゲージを使ってみると・・・

コンナニ簡単?!正確!?しかもデータ保存できるし、データのアウトプットも出来ちゃう!?

何で今まで使わなかったんだ??って思うくらい使いやすい。

他の物もデジタル化したくなりますねぇ

イグニッションアナライザー

先日、弊社で使用していたオシロスコープが絶命。その後安いオシロスコープを買ってみたけどイマイチ。

そんな話をメカニック仲間と話していると、自動車整備計測器メーカー『カイセ』のイグニッションアナライザーが良いぞ!っと言うはなし。

早速、カイセの営業技術の方に御足労頂いて技術指導とイグニッションアナライザーの使い方をレクチャーしていただきました。

素晴らしい。

なんで今まで使ってこなかったんだ!

ハンディオシロスコープよりお手軽、オシロスコープでは出来ない測定表示。

イベントでのトラブルシュートや、工場でのメンテナンスの時にも短時間で故障原因にたどり着けると思われます。

写真は、数年前弊社で取り付けたマルチスパークCDIがちゃんと機能しているか確かめたものです。

ダイレクトイグニッションではないので、ノイズが入ったり信号飛んだりしていますが、ちゃんとマルチスパーク点火しています。

点火時間も4.5msちょい

ピーク電圧9.8kvとナカナカ。

目に見えない、なんか勘でメンテナンスする電気回りですが、正確な測定器で整備する。

改めて大事だなと感じました。

当然、弊社の測定器に仲間入り!

今後イロイロな車輌データを取りたいと思います。