Kunimori Motors Co., Ltd.
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IN-EX

元々はNIKKIのダウンドラフトシングルキャブ

そのまま使うのはチョッと心配

それに排気系統もパイプ&サイレンサーがグサグサで使い物にならない

ここはやはりSU×2キャブレターにLCBで武装したい

インテーク、エキゾーストに機械式燃料ポンプを外しブロックをエンジングリーンでリペイント

ソコには何とNISSANの文字

間違いなく100%国産になった日産AUSTIN A50 CAMBRIDGE

ソコに國森モータース製作AUSTIN A50 CAMBRIDGE用LCBとSU 1 1/2ツインキャブをインストール

LCBにはセッティング時、AF計を取り付けられる用にO2センサーアダプターを溶接取り付け

さてさて!ここまで来るとエンジン早く掛けたいなぁ!

一旦着地

工場の車両入れ替えの為AUSTIN A50 CAMBRIDGE着地

流石にリアの車高55ミリ下げはやり過ぎたかな?

個人的にはフロントをあと20ミリ位(合計フロント75ミリ下げ!?)下げ、リア10ミリ上げてみようかなと思ってます

これも何度かやってみないとね

一発では決まりません

あとはホイールをどうするかな?フフフ

detail

完成したMG-Aのディテールをアップしたいと思います。

MG-A Le Mans Specを製作する時、完璧なレプリカを製作しようとはしませんでした。

完璧なレプリカは既に存在していますし、そもそもツマラナイと思ったからです。

例えば、当時のメカニックやボディー製作スタッフにイタリア車バルケッタに憧れてる奴がいたら?どう作る?とか。

自分が1955年のル・マンに出場するMG-Aの製作を任されたら?とか。

何処にもないLBL301を製作しました。

ではディテールをご覧ください。

フロントグリルは格子を抜き、スポットランプを追加。

アイアンバンパーを取り外しセブリングタイプバランスパネルに交換。

ボンネットストラップはベンズレザーでオーダーメード製作

フロントスクリーンはノーマルを取り外しヒーレー100S用を加工して取り付け。

ワイヤーホイールはル・マンに出場したLBL 301と同じスペック。フルポリッシュアルミリム。英国のTurrino Wheelでオーダーメード製作。タイヤはDUNLOP CR65 500L-15をチョイス。

マフラーはサイド出しで製作。ヒーレー100S用を使用。さりげなく目立ち過ぎない様にしました。

4ポイントシートベルトはボディーカラーに合わせてオーダー。クラシックなレバータイプバックルをチョイス。

ヘッドカウリングは弊社にてアルミ叩き出し製作。ヘッドレストはレザーでオーダーメード。

ヘッドカウリングは可動式。固定する為のレザーベルトはボンネットストラップと同様、ベンズレザーでオーダーメード製作。

どうですか?ここまでは普通?のモディファイでしたかね。

まだまだ拘りのディテールはありますが、また次回。

着々と

スポイラー取り付けも目処がついたのでグリルのモディファイ

レーシングMG-A等はラジエーターのエア導入を増やす目的でグリルの格子を抜く加工をします。

エレガントなノーマルグリルから悪そうなグリルへ変身!

レーシンググリルにスポットランプをインストール。

スポイラーを仮付け!

ウーン。いいねぇ。

ここまでは一般的なMG-Aのカフェレーサーモディファイ。

ここからは一味違う國森モータースのモディファイをしますョ。