Kunimori Motors Co., Ltd.
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工場内をスッキリ清掃

今日は朝から、イベント参加車両が出たタイミングで工場内の掃除&車両の入れ替えをしました。

来週は車検作業が入っていて、週末からはいよいよ「ラフェスタ プリマベーラ」がスタートするので、一般整備作業は一時ストップ。でもその前に、しっかりとセットアップを進めてます!

スペシャルオーダー:トライアンフ用ウィンドディレクター製作

オープンカーは「風と会話しながら走る」とも言われますが、高速道路では風の巻き込みが想像以上に強烈です。特にロードイベントなどでは、ナビゲーターがラリー用のコマ図を確認しながら走行するため、風による書類の飛散対策も重要になります。

そんな中、トライアンフのオーナー様より「風の巻き込みを抑えるウィンドディレクターを製作してほしい」とのご依頼をいただきました。
ご要望としては、幌(ソフトトップ)をきちんと展開できること、ルームミラーの視界を妨げないこと、という条件付きです。

まずは6mm厚のアクリル板で試作。デザインを施し、カットしてもらったものの、視界の確保と剛性の両立が難しく、改良が必要でした。

最終的には、ブルックランズ・エアロスクリーンをベースに採用。剛性を補うために専用のアルミブラケットを製作し、しっかりとした構造に仕上げました。

完成後は、「これ、市販品ですか?」と聞かれるほどのクオリティに。
オーナー様からも「イメージ通りです!」とお褒めの言葉をいただき、大変嬉しく思っております。

こちらが完成した状態の写真



クラシックカーの魅力は、オーナー様ごとに異なるこだわりと物語があること。
今回も、その一台だけの特別な物語を形にするお手伝いができました。

ドンキーエクスプレス

各地でイベントが始まり、いよいよクラシックカーシーズンの到来です。

弊社でメンテナンスを行ったトライアンフ TR3も、来週末から開催されるイベントに出場。
メンテナンスは無事に完了し、エンジンの調子も良好。細部まで丁寧に仕上げさせていただきました。

これから名古屋方面へ納車いたします。
イベントでの走行をお楽しみに!

出番なし

ラフェスタミッレミリアイベントサポート無事終了し後片付けの1日

沢山の工具、パーツを積んでサポートに挑みましたが皆様が喜ぶようなストーリーは残念ながら何もなし

4日間イベント中に使った工具はプラグレンチとウエスのみ

さて、初参加メインサポートTR-3、サブサポートTR-2はラフェスタミッレミリア等のラリーイベント用に製作した車両

仕上げてから200キロ程度のテストを行い納車しオーナー様自身もテスト済

暖気で20分以上アイドリングさせていてもカブる、水温上がってオーバーヒートすることなく一定の状態で現代車の様な安定感

1日目、都内脱出の首都高速大渋滞でも一切心配なしでした

クラシックカーイベントは勿論、クラシックカーライフを楽しむ為には車が壊れない事ですよね

壊れる事を心配しながら乗るなんて論外でしょう

その為には予算と時間を掛けてシッカリメンテナンスする事です

1度完成した車両は結果壊れない=お金が掛からない車両と言う事になります

さて、工具を元に戻してお待ち頂いている作業始めますか!

Bluetooth機能

弊社ではラリーイベントに出場する車両には必ず取り付ける事にしているMSD

もちろん街乗り車両にもお勧めしています

安定した点火はアイドリングの超安定化のみならずトルクアップや燃費の向上が体感できます

今年からは6AL ULTRAに進化し小型化、Bluetooth搭載になり、エンジン始動時の点火時期制御、リタード機能も自在になりました

特に有り難いのはBluetooth機能を使いエンジン回転数や電圧がリアルタイムで測定出来ることかと思います

クラシックカーで正確なエンジン回転数はなかなか測定できませんからね

正確なエンジン回転数が解るとタコメーターとの誤差が良く解り、カンに頼ったりする事なくアイドリング調整出来ますし、車両オーナーにも正確な車両状態の説明が出来ます

実際のエンジン回転数は約1000rpmでもタコメーターは1400rpmと誤差の範囲を大幅に外れてます

チョッとズレ過ぎで気持ち悪い

イベント前にメーター屋さんに調整出して間に合うかなぁ