Kunimori Motors Co., Ltd.
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A40 フロントサスペンション

フロントサスペンションをアッセンブリで取り外します。泥と油でコテコテ!

取り外したら全てバラシてから洗浄し各部のチェック。

キングピンのガタは少ないのでそのまま使用します。

バックプレート取り外して泥をドライバーで掻き出しって何回洗えばキレイになるんだろうか・・・

全て洗いワイヤーブラシで錆び取り。

ウレタン塗料でペイント。

作業前の左と作業後の右。

一目瞭然?綺麗に仕上がったかな?

何もせずにペイントしてリストア済みと言うことはワタクシには出来ないのでキッチリ作業。

フロントブレーキホイールシリンダー、ブレーキホース、ブレーキパイプ製作。ブレーキシューも当然交換します。

グリースニップルも新しくすると気持ちいいですよね。

さて、ここからチョッとしたモディファイをしますが、次回のお楽しみ。

出来る事から少しずつ

今の國森モータースは英国車だけでなくアルファロメオやメルセデス、ワーゲン、ボルボとイロイロな車種をメンテナンス。

イギリス、ヨーロッパ、アメリカ等からパーツを仕入れています。

ここ1ヶ月ほど部品が届かない物が多数。

かといって作業していない訳ではありません。

出来るところから少しずつ。あっちを作業、こっちを作業。

アロイタンク

月曜日ですが、祝日なので休日出勤。

100/4のガソリンタンク交換中です。

アロイタンクは軽いし、錆の心配もない。

すんなり取り付け出来ない!って言うのは昔の話?

バッチリ取り付け完了。タンクユニットも交換、配線も修理。

珍しくフューエルメーターとタンクユニットのマッチングが合ってました。

ラッキー!

100/4の部品待ちになったので、その間にMG-Aの車検整備見積もり製作。

意外と作業するところありそうな感じ?

明日、火曜日はお休み致します~

BIG HEALEYのウィークポイント

メンテナンス終盤の100/4

100/4から3000までビッグヒーレーのステアリングはギアボックスタイプを採用しています。

リンクを多く使用しているこのシステムはハンドルの重さに悩まされます。

特に駐車、車速ゼロ時の強烈なハンドルの重さ。

4気筒から6気筒へ

フロントヘビーになれば更に悩まされるステアリングヘビー

これを解消する方法は、どこかにニードルローラーベアリングを使用するとこです。

上はノーマルのトップトラニオンベアリング

金色のワッシャーは砲金のベアリングというかワッシャー

車重が一番掛かる部品。ここをニードルベアリングすればステアリングヘビーを解消出来ます

ニードルローラーベアリング。日本語ではコロ軸受け。

実はコレ、レース用部品。

CR65を履いて駐車しても、サーキットを走ってもステアリング軽く、フィーリングも良いオススメパーツです。

ステアリングヘビーにお悩みのビッグヒーレーオーナーの方、是非ご相談ください。