Kunimori Motors Co., Ltd.
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スッキリ

ヒーレーシルバーストーンの配線引き直し作業

なかなか時間掛かりましたが無事完了

写真を見ても何が?最初からこんなもんじゃないの?って感じですがここまで配線をスッキリさせるのはナカナカの作業量です

今までメインヒューズボックスが無くラインヒューズやリレーがいたるところに存在

メンテナンスしやすい様にエンジンルーム側バルクヘッドにヒューズ&リレーボックス取り付けました

それに伴いスターターモーターに取り付けられていたリレーをヒューズボックス隣に移設

これでメンテナンス時のエンジンスタートも楽になります

また、グリル内の配線は何でこんなに配線あるの?という状態だったのがフレームに収まってスッキリ

アースをしっかり取り、全てのコネクターを半田付け、コネクターカシメ不良を無くす事で電気の流に無駄を無くします

ライトの光量もリレーを入れなくても十分な明るさになりました

そして重大な事案として、この個体はエンジンが温まり電動ファンが作動するとランオン(メインキーをオフにしてもエンジンが直ぐに止まらない現象)が起こる事が頻繁でした

恐らく電動ファン作動時、メイン電源を落としても電動ファンが直ぐに止まらない為にモーターが発電機になり

エンジンが作動する分の電力を供給している時間(5秒弱位)だけランオンしているのだろうと考察

先ずは点火系統をメインハーネスから切り離し独立させます

クラシックカーラリー出場車両ということもありMSD化は必項

MSDにする事で割りと簡単に?独立配線解決出来ます

次に電動ファン電源配線をシステム化された電動ファンコントロールユニットに交換

さて、エンジンスタートまでもう少し

マルチスパークの波形見るのが楽しみですね

TR-2納車準備完了

昨年11月末に日本に到着したTRIUMPH TR-2

約8ヵ月掛かり大変お待たせ致しました

時間と予算を頂き大変扱いやすいトライアンフを作ることが出来ました

コールドスタートでもチョークを引かずにエンジンスタートし、標高1700mでもブスブス言わずアイドリングして水温も一定

約300キロの試運転も不安材料全く無し

これなら安心してクラシックカーライフを満喫できる事でしょう

セレン

最近オルタネーターの品質が悪い

トライアンフに取り付けた新品オルタネーターが壊れていたので別の新品オルタネーターに交換しても同じ症状

ドウイウコト?

原因はレクチファイアのダイオード不良

見た目は昔バイクでよく見たセレン整流器みたいな形してますよね

海外の英国車パーツ屋に問い合わせたがオルタネーター部品供給は無いとのこと

困ったなぁと海外サイトを探しているとオルタネーターやスターターの部品を扱うショップでルーカスオルタネーターオーバーホールキットを発見

これで新品が壊れていても修理出来ます

って壊れていたから新品に交換したはずだった気が・・・

遠出前に

今月末のイベントに行くのでその前にリアブレーキワイヤーの交換とチョッとしたメンテナンスでお預かりしたA40 FARINA

リアブレーキワイヤーは伸びきっていたのは知っていましたが、新品と比べると10ミリ位長さが違います

これでブレーキ調整も出来るようになります

リフトでメンテナンスしているので遠出前の点検を

ファンベルトの調整や各オイルの点検、交換

フロントブレーキもドラムを開けて点検、清掃

よしよし良いね!

リフトから降ろそうと思ったら、床に先程まで無かったオイルシミが?!