秋晴れの霧ヶ峰
MG-TCの納車整備が終わり、最終テストで霧ヶ峰まで。
標高1700mのビーナスラインもグズつく事もなく絶好調!
ブレーキマスターはオリジナルのトマト缶タイプではなく削り出しのマスターシリンダーに交換。
ビーナスラインの下りも全く不安なく駆け降りてきました。
SUキャブレターはO/H時にジェット、ニードルも交換、点火系はポイントレスデスビに交換したのでメンテナンスフリーに。
初めての英国ヴィンテージカーでも安心してお乗り頂けるクルマに仕上がったと思います。
MG-TCの納車整備が終わり、最終テストで霧ヶ峰まで。
標高1700mのビーナスラインもグズつく事もなく絶好調!
ブレーキマスターはオリジナルのトマト缶タイプではなく削り出しのマスターシリンダーに交換。
ビーナスラインの下りも全く不安なく駆け降りてきました。
SUキャブレターはO/H時にジェット、ニードルも交換、点火系はポイントレスデスビに交換したのでメンテナンスフリーに。
初めての英国ヴィンテージカーでも安心してお乗り頂けるクルマに仕上がったと思います。
フルワイヤーハーネス交換、オルタネーター化、ポイントレスデスビ変更、ヒーターASSY交換、アルミラジエター化、SUキャブレターオーバーホールに燃料配管取り回し変更、ブレーキクラッチマスター交換にキャリパーオーバーホール等々、書ききれない位のメニューでした。
電気周りの動作確認、キャブレターセッティング、点火時期のセッティング。ブレーキ、クラッチのタッチの確認をする為に霧ヶ峰山岳ステージでテスト走行。
セットアップが決まるとトライアンフの低回転ユニットとは思えないスムーズな回転感。気持ち良く走り、プラグの焼けもいい感じに。
クラシックカーイベントでも気持ち良く走れると思います。
お待たせ致しました。トライアンフTR-3完成です。
交換した方がいい又は補修した方がいいケド、オーナー様に言われてないから今回はそのままでイイよね。
そのまま組んで納車しましょう!
なんて私にはとても出来ません。
もちろん勝手に作業するのではなく
オーナー様に作業と要交換部品の提案をし、了解頂いてから作業しております。
今回はリストアが終わって綺麗なボディーなのにエンジンはサビサビで可哀想だったので
エンジンペイント専用のグリーンでペイント
シリンダーヘッドはアルミヘッドに交換されているのでヘッドはペイントせず
今まで付いていたデスビはベース部分が割れていて無理やり締めて固定していました。
走行中に割れてデスビが外れる可能性も・・・
新品25Dポイントレスデスビに交換、ポイントのメンテナンスフリーに。
プラグコードも製作しました。
また、機械式ポンプがそのまま残っていたので取り外しブランキングプレートに変更しました。
何故かと言うと、機械式ポンプそのままだとペコペコうるさいんですよね。
さて、エンジン搭載しコマゴマ手直し
クラッチも無事に?!キレて??
霧ヶ峰山岳テストコースへ
クラッチは特に問題なさそうですね。
テスト走行すると、今後のメンテナンスの方向性も見えてきました。
納車時、これからのクラシックカーライフの提案させて頂ければと思います。