Kunimori Motors Co., Ltd.
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Primavera 4日目ゴール

いよいよ最終日。

早朝のバタバタはいつもの事。

最終日は無事にスタートしたJAGUAR、TRIUMPH、FIATの3台を見送って最後にスタート。

スタートしてからは特に問題なく競技。

っと思ったらFIATのオーナー様からエンジンストールしたと緊急入電。

現場に向かう途中、FIATのオーナー様から追加入電。キーシリンダーONとOFFカチャカチャしてたらエンジン掛かったとのこと。

後ろに付いているので安心して競技してください!っと連絡。

ランチポイントに到着、見渡すと三台とも無事。

ゴールまであと少し!頑張って!

その後は何事もなく、サポートした車輌は京都にゴール!1300キロ走りきりました!

國森モータースのイベントサポート業務コンプリート!

お疲れ様でした~

Primavera 3日目

スタート前にFIATのエンジン始動確認。

流石CDI点火、コールドスタートでも一発始動。

これなら問題無いでしょう。

サポートしているJAGUAR XK120、TRIUMPH TR-2がスタート。調子良く走った行ったので後を追いかけます。

FIATは最後の方の番号。まあ何もないので前2台との間付近を走っていればOK。

あー気持ちいいなぁ。

なんて思っていたらスタート直後のFIATから緊急連絡!?

エンジンが急に止まった!?っと言う事。

急いで現場に戻ります。

現場にはイベントスタッフが車を囲み、オーナー様は不安な表情。

早速、原因を確認。なんと新品CDI本体の電源が入らない・・・パンクしてる。

慌ててサポートカーのパーツから予備のCDI本体を持って来て差し替えるとエンジン始動!

タイムロスは10分。なんとか競技に間に合うか!

その後、FIATのオーナー様からエンジンストールの連絡あり。今度はメインキーが悪さして振動で電源が落ちるトラブル。でもこれはもう一度エンジン掛けるとまた走れると言うことなので、そのまま3日目ゴールまで走って貰いましょう。

ゴール後メインキーの配線チェック。怪しい配線を見つけたのでカット。端子を新しくして半田付け。少しでも不安要素が無くなればイイかな。

よーし。エンジン掛けて問題なければこのまま最終日走って貰おう!

エンジン掛けると問題なし!メインキーシリンダーOFF!ってエンジン止まらない?!

キーOFFにするとボヤ~っとイグニッションランプ点灯。キーONにすると消える。

まさか今度は発電機のコントロールボックス不良!?キーOFFでも発電してるから点火システムに電気逆まわりしてエンジン止まらない。

掛からないのも困るけど、止まらないのも困る。これは部品もないし調整できない。

エンストさせてエンジン止めるしかないですね。オーナー様にトラブルの原因をご説明して3日目終了。

あっ。JAGUARとTRIUMPHは問題なし。定期メンテナンスのみで終了です。

Primavera 2日目夜

2日目無事ゴールした3台

JAGUAR XK120のブレーキは全く問題なし。ラリー定期メンテナンスのみ

TRIUMPH TR-2のオイル吹きは無いので安心。エンジンオイル量チェック、冷却水問題なし。

懸案事項のオルタネーター。ICのご機嫌次第で発電。今のところ、ご機嫌の様子なのでそっとしておきます。

さて、FIATは時々押し掛けしないとエンジン始動しない事案

キーシリンダーの調子も良くないんだけど、点火系統の電源も怪しい。

試しに点火システムをポイント点火からCDI点火に仮配線で変更。

すると。いくらセルモーター回しても掛からなかったエンジンがスルッと始動!

やっぱり配線も怪しいかったのね。オーナー様に点火システムを変更して良いか確認。OK頂き作業開始!

1時間程掛かりCDIシステムインストール。

これで明日から安心してイベント楽しんで欲しいです!

Primavera 2日目昼

2日目スタート

天気もいいし気持ちの良いスタートです。

今日は何も無いでしょう。

多分。

ランチポイント手前でTR-2のオーナー様から連絡。

イグニッションランプが薄く点灯というトラブル。

ランチポイントでチェックしましょう!と電話を切りました。

グルグル考えましたが、おそらくオルタネーターのIC不良でしょう。何となく充電してくれると良いのですが・・・

ランチポイントでTR-2のボンネットを開けてビックリ!?オイル吹いてる!?

ナカナカの状態・・・何でコンナコトニ!?

良くみるとオイルレベルゲージがすっ飛んでる!

先ずは清掃し、長いドライバーでオイルレベルをチェック。ナント3.5リットル!?補充。

工具箱からL字のヘックスレンチを取り出しビニールテープをテーパー状に巻きナイロンバンドで固定。これでオイルは吹き出さないでしょう。

お次はキャブレターからガソリン漏れがあったのでバンジョーボルトを増締め。

やっと本題。オルタネーター発電量をテスターでチェック。問題なさそうなので、このまま様子みましょう。

XK120は全く問題なし!っと言うことで一安心。

FIATは相変わらずエンジンスタートがキーシリンダーの気分次第。ただ走り出せば問題無いので今夜のメンテ久でもう一度チェックしましょう。