Kunimori Motors Co., Ltd.
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ヘッドカウリング完成

ほぼ形になったヘッドカウリング

まだアルミ溶接部分をスムージングしていません。これからサンディングします。

削っては凹みを叩き出し、凹みを溶接して埋めたり。また削っての繰り返しで作業台はアルミの粉だらけに。

イイ感じに形になりました。さて、このヘッドカウリングは完全固定ではなく可動式。

走行中は車体に固定する必要があります。

ヘッドカウリングエンド部分をベルト取り付ける分チョップ。内側にベルト固定台座を溶接取り付け。

オーダーメイドしたベルトをインストール。

車体の色に合わせたベルト色がイイ感じですねぇ。

この後はヘッドカウリングを板金屋さんでボディカラーにペイントします。

bespoke

長い間、英国車メカニックをしてきました。

リストアもモディファイも沢山させて頂きました。

でも、ここまで拘ったモディファイのオーダーを頂いたのは初めてではないでしょうか。

何が?メッキワイヤーホイール、72本スポークじゃん。

って思えるほどフルポリッシュしてあります。

なんと!フルオーダーメードのアルミリムワイヤースポークホイールです。

ル・マンに出場したMG-Aワークスマシンと同じスペックで、イギリスのTURRINO WHEELSに製作してもらいました。

製作中の工房写真。

かなり長い時間を掛けてイン・アウトオフセットの打ち合わせ。当時ワークスマシンはどんなセットアップだったか。何号車(ワークスは数台ある)は何のホイールだったか等・・・

流石イギリス、その資料を持っている人がいてイロイロ教えてくれました。

スチールの15インチワイヤーホイールってかなり重いのですが、流石アルミリム。カナリ軽い!バネ下重量が相当軽くなりますねぇ。

さて、このホイールに使用するタイヤはもちろん!

CR65 500-L15

このセットアップだけでシビレマス。

さて、2021年もあと4日です。

國森モータースの営業は今日まで!

ですが、年末年始は工場の大掃除や廃油ストーブ作り、来年の作業の準備で作業場に籠っている予定。