ウェットブラストの実力





トライアンフ TR-3A SU CARBURETORオーバーホール完了
週末のラリーイベントに出場予定のシルバーストーン
エンジン不調等のメンテナンスで入庫
先ずはSUキャブのリビルドから開始
バラシて洗浄後、ウエットブラストしカーボン汚れを徹底除去
SU Hタイプキャブのフロートは真鍮製
真鍮製フロートも古くなるとパンクして油面が高くなり不調の原因になることもあります
このタイミングでパンク対策用の樹脂フロートに変更
壊れる前に対策しておくことで結果的に壊れないクラシックカーに
お次は点火系統
もともとシルバーストーンは点火時期手動進角
これが意外と厄介でエンジン回転不良になる原因になったりします
そこで弊社ではデジタルディストリビューターをシルバーストーン用に改造し取りつけ
イグニッションコイル、プラグコードも一新
エンジン始動、低回転から高回転までストレスなくスムーズなエンジンになりました
テストコースCで試運転
一言で言うと絶好調
低回転からしっかり使えます
峠道でもストレスフリー
お待たせ致しました
ヒーレーシルバーストーン完成です
半年前にお預かりしたロータスヨーロッパ。
5年位放置されていた個体なので、すっかり自分が車だったことを忘れていました。
足まりから水回り、電気まりと整備。最後に燃料系統を整備。
特にキャブレターは固着したりゴミが詰まっていたりとナカナカの状態。
洗浄後、ウエットブラストを掛けてピカピカ。
アールズのフィッティングはそのまま再使用しましたがメッシュホースはもちろん交換。
キャブを取り付け、ガソリンを入れると!
あっさり始動。ウェーバーの同調合わせて、水まわりのエア抜き。
もう少し作業あるけど、そろそろ車検にいけるかな。
あっちを作業したり、こっち作業したり。
今日はオートチョークが壊れ、キャブセッティングがイマイチなストロンバーグキャブレターからSUキャブにコンバート。
MG-BのストロンバーグからSUのコンバートキットってあるんですがとても高価。
今回は中古のHS6を入手し弊社でO/H
キャブ本体はウェットブラストで綺麗にし、中身の部品も交換。
キレイになって気持ちいい!
早速車体に取り付け、リンケージ、ワイヤー周りの加工をしてエンジン始動。
1発始動、アイドリング安定。シングルSUで燃費も良いかもしれません。