AUSTIN7用12Vダイナモ完成

英国のマグネトーやダイナモ専門の修理業者に依頼し、AUSTIN7の6Vダイナモを12V仕様に改造してもらいました。
作業には4ヶ月かかりましたが、クラシックカーのパーツ改造となれば時間がかかるのも仕方がありませんね。
これで国内のラリーイベントも安心して走れます。
英国のマグネトーやダイナモ専門の修理業者に依頼し、AUSTIN7の6Vダイナモを12V仕様に改造してもらいました。
作業には4ヶ月かかりましたが、クラシックカーのパーツ改造となれば時間がかかるのも仕方がありませんね。
これで国内のラリーイベントも安心して走れます。
配線作業が完了し、いよいよエンジン始動。今回はチューニングエンジンということで、スターターモーターもハイトルクタイプに変更しました。その結果、外気温がマイナスでも一発始動!さらに、4時間アイドリングさせてもカブることなく、安定した状態を維持しています。
ウェーバーキャブのセッティングもバッチリ。空燃費計は常に理想値の14.7付近をキープし、水温も75℃付近で一定を維持。これなら安心して走行できそうです。
期待できそうな仕上がりになりました!
エンジンが組み上がったからといって、いきなり車体に載せるのはちょっと乱暴。載せてからトラブル発生→降ろしてやり直し、なんて無駄な時間はできるだけ避けたい。
そこで、まずは テストベンチを製作!
タコメーター、油圧計、水温計、ワイドバンド空燃費計をセットすれば、キャブセッティングもバッチリ。さらに、数時間の定常回転で運転テストすれば、安全に慣らし運転ができるのもメリット。
とりあえず位置出しのためにSUキャブを付けてるけど、実際に使うのは ウェーバー。高価だけど、買えるならキャブは新品一択。調子のいい中古よりも、新品のほうがトータルで考えれば確実に得。
あと、オーバードライブが作動するかミッションテスト も忘れずに。載せてから「あれ?動かない?」じゃシャレにならないからね。
そんなわけで、完成ももうすぐ!
https://www.speedfestival.jp/event/12484/module/booth/317122/279781
長い時間をかけて企画・製作を進めてきた「SUPER SEVEN リジッド&ドディオン用 TEIN アクティブサスペンション EDFC 5」と「4輪用ヨシムラ TMR キャブレター」を、Tipo 400号記念イベントにてお披露目いたします。
新たなパーツブランド**「シンフォニックパーツ」**として販売も予定しております。
ご興味をお持ちの皆様には、ぜひイベント会場で実際に商品をご覧いただければ幸いです。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!
新年の幕開けとともに、袖ケ浦フォレストレースウェイで初走行
最初のテーマは、スーパーセブンのテスト。
長い時間をかけて作り上げてきたパーツの最終確認を行いました。
そのテストの内容や目的については、今はまだ秘密ですが、近いうちに皆さんにお披露目できる日を楽しみにしています。