TR-2 LONG DOOR
弊社で前回車検整備したTR-2 Long Door
今回の車検点検整備は特に壊れている箇所は無し
SUキャブレターの調整もバッチリで車検も1発合格
極寒でも直ぐに掛かるし本当に良い個体
また2年後
お待たせ致しました、TR-2 Long Door納車致します
弊社で前回車検整備したTR-2 Long Door
今回の車検点検整備は特に壊れている箇所は無し
SUキャブレターの調整もバッチリで車検も1発合格
極寒でも直ぐに掛かるし本当に良い個体
また2年後
お待たせ致しました、TR-2 Long Door納車致します
TRIUMPH TR-3Aメンテナンスの仕上げは実走キャブセッティング
もちろんある程度は排ガステスター見ながら工場で燃調セット
それから山岳テストコースBを数本、街中でのテストを重ねて最終テストはやはり1000メートル付近の弊社から1700メートル霧ヶ峰山岳ステージをテスト
合計150キロ程度の総合テストを重ねて納得のいく車両に仕上がりました
ちなみに霧ヶ峰パーキングは積雪の為冬季閉鎖中
メンテナンス終了したので弊社の車検証入れに車検証を入れて完了
大変お待たせ致しました
TRIUMPH TR-3Aメンテナンス完了です
SU CARBURETORオーバーホールで驚いた?事案
フューエルチェックバルブのリップが扁平足!?
リップはキャブレターにとって最も重要な油面を司る部品
それがまっ平らと言うことは油面が上がり燃料が濃くなりすぎ!?
なる程、CDI+プラグ5番って言うのはこれが原因だったのかと1人で納得
リップを取り外し規定の形に板金
SU マニュアル指定数値に
これで燃調が規定値になりますね
いつ付けたかわからない古いCDIを取り外し123イグニッション+MSDコイルにスタンダードな6番プラグでリセッティングします
Triumph TR2~TR3までブレーキ&クラッチシステムはガーリングとロッキード2種類
一概にどちらが良いというのはありませんが、トライアンフあるあるのヤヤコシイ部品違いがあります
ちなみにメンテナンス中のTR-2はロッキードシステム。これはカニ目やMG-Aと同じ部品を使用してます。
ブレーキ&クラッチメンテナンス終盤のTR-3Aはガーリングシステム
ロッキードシステムに比べて部品点数も多くチョット作業が多いです
さて、そのガーリングブレーキシステムで厄介?なトラブルを起こすパーツ
ミジェットスパナが引っ掛かってるパーツです
部品名リストラクターバルブ
パニックブレーキなど油圧が掛かりすぎた時に油圧を一時的に制御するバルブ
一般的にはプロポーショニングバルブ?機械式ブレーキアンチロックバルブ?
ブレーキ踏んだ途端このバルブが突然壊れると中途半端に暫くブレーキが掛かりっぱなしになります
このバルブの説明したと言うことは・・・
ハイ・・・ブレーキマスター交換して踏んだ途端に壊れました
この部品は昔からサプライ無いので中身を抜いてキャンセルするのが吉
ササッと終わらせましょう!