Kunimori Motors Co., Ltd.
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ジェンセンヒーレーのエキゾースト修理

ジェンセンヒーレーのエキゾーストマニホールドにクラックを発見。正直なところ、途方に暮れましたが、気を取り直してエキゾーストを取り外すことに。



以前から思っていたのですが、ロータス製エンジンのエキゾーストって本当に外しづらいですね…。レンチの振り幅がほとんど取れず、毎回苦労します。



さて、取り外して確認すると案の定、パイプに一周ぐるりと亀裂が。これでは排気漏れも当然です。



今回はただ溶接で埋めるのではなく、クラック部分を一度カットしてからしっかり修正します。角度を調整しながら、あっち向けてこっち向けて丁寧に溶接。



また、エンジンへ再装着する前に、フランジ面の錆とガスケットのこびりつきもひどかったため、しっかりサンディング処理を実施。これで新品ガスケットもピッタリ面圧がかかる状態になりました。

ありがとうBowさん

今朝、Bowさんのイベントが横浜で開催されていると知りました。しかも、なんと本日が最終日とのこと。いても立ってもいられず、急いで会場へ向かいました。

アトリエを再現した展示や、思い出の写真、そして描かれた数々のスケッチに囲まれて、まるでBowさんがそこにいるかのような空気に包まれ、胸が熱くなりました。

会場では主催者の方と、Bowさんの思い出をゆっくり語り合うことができました。懐かしく、心温まるひとときでした。

「今後何かご一緒させてください」とお伝えして、会場を後にしました。

ありがとう、Bowさん。
そして、これからも。

見つけちゃった

ただいま、ジェンセン・ヒーレーの足回りを分解し、ショックアブソーバーとスプリング一式をTEINさんにてEDFC5化出来るか等を測定していただいております。

同時進行で、プロペラシャフトのオーバーホールや各部オイル交換など、できる作業から順次進めております。

そんな中、ちょっと厄介な排気漏れを発見しました。

場所が悪く、簡単に溶接で済ませられるようなところではなさそうです。
さらに、クラックの進行具合もなかなかのもの…。

さて、どうしたものか──。